
えんてぃLoLクイズ「じゃれ合ってるだけ?」SUPのブッシュお見合い合戦 | 攻略Wiki(League of Legends)
最近、Xで元LJLプロ選手のえんてぃ / EntyさんがつぶやいたSUPに関するLoLクイズが面白かったので解説してみます!
そのクイズがこちら。
FirstStand2026 2日目 GEN vs JDG 3試合目で、お互いのSUPである JDG Vampire選手と、Gen.G Duro選手が、BOTレーンの草むらでお見合いをしている様子に対して、なぜこうしてお互い攻撃せずにお見合いしているのか?というのを、元プロ目線でクイズにしています。
今回は、この「SUP同士がブッシュを取り合って、互いに殴らない現象」について詳しく解説していきます!
BOTブッシュでお互いに殴らない「SUPお見合い合戦」意味を徹底解説!

LoLにおけるSUPの仕事はさまざま。しかしその中でも、特にメインとなる動きの一つが、「味方ADCを育てる&守る」動き。
実はこのSUP同士のブッシュお見合い合戦は、お互いにこの「ADCを育てる動き」に関連したプレイです。今回の GEN vs JDG 戦の、JDG Vampire選手とGen.G Duro選手の動きを順を追って細かく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
① コーキ&ナミ側がプルウェーブにできるウェーブ状況
まずはじめに、現在のウェーブ状況は、中央よりGENサイド側でミニオン同士がぶつかっており、JDG コーキ&ナミ側がプルウェーブにできるウェーブ状況です。
この直前の動きとして、コーキ&ナミはジン&アリスターに対してマッチアップ的にレーン主導権があり、コーキ側が先にプッシュしてリコールをしています。コーキのリコールに対してジンもリコールしないとADC間のアイテム差でレーンが厳しくなってしまうので、ここはジンも確実にリコールを挟みます。
一方、残ったSUP同士(ナミとアリスター)では、ナミ側がレーン主導権があってブッシュをとれていることを活かし、「次にぶつかるウェーブをわざと奥で体で受けプルウェーブを作る動き」をはさんでいます。これにより、ジンの食べるミニオンの方が多く焼けてしまうため、コーキはADC間のCS経験値を少し有利にすることができるのです。
② その後のアリスター、なぜブッシュで殴らずお見合い?
このナミのウェーブ作りによってプッシュウェーブとなってしまったアリスター側が、ADCのCS経験値を少しでも縮めるためにとったアクションが、この「ブッシュでのお見合い」。
アリスターとしては、自陣ミニオンが敵のミニオンではなくナミをフォーカスするよう、わざとナミに殴られにいっているのです。ここでナミが殴ってくれれば、数体のミニオンアグロがナミに向かい、少しでもプッシュウェーブを緩和することができます。
③ ナミもむしろ殴らせるためにエモートで応戦!
世界のトッププロ同士、ナミ側もこれくらいの思惑はわかっているので、むしろエモートで挑発して返します。アリスターに殴られれば、自陣ミニオンが敵ミニオンを殴らなくなるので相手のプッシュの勢いが余計に増すことになります。
結論:「SUPお見合い合戦」つまり?
つまるところ、お互いにSUP同士がお見合いしつつ、挑発しつつ、「敵に自分を殴らせることでプルウェーブをつくり、ADCのCSと経験値をより多く守る」というのがこの「SUPお見合い合戦」の意図となります。
アリスター側も、ナミ側も、同じ意図があって一見謎のこの「お見合いブッシュ合戦」が生まれているのです。
お互いに殴らない「SUPお見合い合戦」でブッシュの視界を取る意味
この場合、お互いにブッシュの視界を取る意味があります。
TOPでのブッシュ取りでも同じですが、相手を攻撃してミニオンアグロ受けても、ブッシュを一方的に取っている場合、殴ってすぐブッシュに隠れることで一瞬でミニオンアグロを切ることができるため、先ほど解説したウェーブコントロールをすることができません。
一方的なトレードが生まれてしまうため、基本的にはブッシュを取り合う形でお見合いになります。
お互いに殴らない「SUPお見合い合戦」が起こらないケース
このお見合いが起こらないケースも、もちろん存在します。
- HPが少ない
- HP差がある
- JGやMIDなどが近くにいてファイトやタワーダイブになりそう
- パンテオンなど、ハードなキルラインがあるSUP相手
などなど。
LoLはさまざまなケースがあるので状況次第ですが、今回に関してはキルが絶対に起こらないナミ vs アリスターで、お互いほぼフルHP、JGがお互いブルー側のラプターに見えている状況だったので、このような平和なSUPお見合いが起きたということです。
まとめ
正直、ここのお互い殴らないブッシュお見合いは高度すぎてソロキューなどではあまり参考にならない気がしますが、その前にVampire選手がおこなっていた「レーン主導権を活かして前めでわざとミニオンを受け、プルウェーブを作る動き」に関しては汎用性も高く普通に強いので、やってみると良いと思います。