
【早見表】ADとAPのキャラの見分け方とは?チームに両方必要な理由! | 攻略Wiki(League of Legends)
League of Legends(LoL)をはじめたばかりのプレイヤーがよく混乱するのが、「AD」と「AP」という2つのステータスの違いです。チャンピオンガイドや試合中のチャットで当たり前のように使われるこの用語を理解しなければ、正しいビルドを組むことも、チーム構成を考えることもできません…。
ADは「Attack Damage(物理攻撃力)」、APは「Ability Power(魔法攻撃力)」の略称で、それぞれのチャンピオンが持つステータス値や、ダメージ源を指します。
本記事では、LoLにおけるADとAPの見分け方・代表チャンプやAD/APの早見表・チームに両方必要な理由、をわかりやすく解説します!
LoLにおけるADとAPの基本的な意味とは?
LoLにはチャンピオンが扱うダメージの種類として、大きく「AD 物理ダメージ」と「AP 魔法ダメージ」の2種類が存在します。この他に「確定ダメージ」というものもありますが、これに関しては少数なので一旦考えずにいきましょう。
AD(Attack Damage)とは?
ADとは「Attack Damage(アタックダメージ)」の略で、物理攻撃力を表すステータスのこと。通常攻撃(AA)のダメージに直接影響し、ADレシオ(反映率)を持つスキルの威力も増加させます。ADを上げると与えるダメージは基本的には「物理ダメージ」として扱われ、相手の「AR アーマー(防御力)」によって軽減されます。
たとえばMaster Yiのように通常攻撃を主力とするチャンピオンや、ZedやTalonのような物理バーストアサシンはADアイテムを購入することで火力を大きく伸ばすことができます。
▼ ステータスとしてはアイコン左に出る🪓オレンジの斧マークの部分の値。(画像では443)

AP(Ability Power)とは?
APとは「Ability Power(アビリティパワー)」の略で、スキル(アビリティ)の威力を増幅するステータスです。APレシオ(反映率)を持つ魔法スキルのダメージやヒール量、シールド量などを強化します。APを上げたダメージは基本的に「魔法ダメージ」として扱われ、相手の「MR マジックレジスト(魔法防御)」で軽減されます。
すべてのチャンピオンは初期APが0であり、レベルアップによってAPが増加することはありません。APはアイテム・ルーン・バフなどで獲得する必要があります。
▼ ステータスとしてはアイコン左に出る🪄紫の杖マークの部分の値。(画像では824)

LoLでADキャラ・APキャラを見分ける方法
ADチャンピオンAPチャンピオンを見分けるためのポイントはいくつかありますが、LoLというゲームは、全キャラをAD/APにキレイに区分できるほど簡単ではありません。
初心者のうちにまず慣れるべきなのは、ゲーム内のスキルツールチップをしっかり確認することです。スキルの説明を読む際は [Shift] を長押しすることで詳細なスキル説明を読むことができるので、各スキルの詳細な説明を読みましょう。
※設定の「インターフェイス」→「ツールチップ」で「常に長いツールチップ情報を表示」をONにしておくことで、常に詳細なスキル説明を見ることができるので、ここをONにしておくのが基本的にはオススメです。
スキルの詳細を読みこむことで、キャラがAD・APどちらのダメージが出るキャラなのか、AD・APどちらのアイテムを積むと強いキャラなのかの理解が深まります。
例:エズリアルはAPキャラ?ADキャラ?
例として、エズリアルの各スキルを見てみましょう。

Qは、物理ダメージ。
詳細な説明には(20 + 130% + 15%)とあります。これは、基礎ダメージが20あり、AD反映率が130%、AP反映率が15%、という意味です。エズリアル自体がADアイテムを積んでAD値を上げていった際にダメージが上がりやすいスキルということがわかります。

Wは、魔法ダメージ。
詳細な説明には(80 + 100% +70%)とあります。これは、基礎ダメージが80あり、AD反映率が100%、AP反映率が70%、という意味です。出るダメージはAPダメージでも、ADアイテムを積んでAD値を上げていった方がダメージが上がりやすいスキル、ということです。
このように、ADAP反映率(レシオ)と出力ダメージが異なるスキルはいくつも存在するため、詳細なツールチップ情報を見る癖をつけるのがとても重要です。

Eは、魔法ダメージ。
詳細な説明には(80 + 60% +75%)とあります。これは、基礎ダメージが80あり、AD反映率が60%、AP反映率が75%なので、APアイテムを積んでいった方がダメージが上がりやすいAPスキル、ということ。

Rは、魔法ダメージ。
詳細な説明には(350 + 100% +90%)とあります。これは、基礎ダメージが350あり、AD反映率が100%、AP反映率が90%なので、ADアイテムを積んでいった方がダメージが上がるAPスキル、ということ。
つまりエズリアルはADキャラなのか?APキャラなのか?という問題については、以下のようにまとめられます。
- ADCとしてAA主体でダメージを出す場合:ADキャラ
- WEをあまり使わずQでポークするのがメイン:ADキャラ
- スキルのオールイン:APキャラ
チャンピオンのステータスであるAD・APと別物として「ADダメージ」と「APダメージ」が存在し、これに「レシオ(チャンピオンのADAP反映率)」が絡んでくる、ということを意識することがまずは初心者の第一歩なのです。
(ここを細かく解説しているコンテンツが少ないため、初心者はここで引っかかることがとても多いです)
LoLのADキャラを見分け方&代表的なADチャンピオン

ADキャラを見分ける3つのポイント
- スキルの説明に「物理ダメージ」と記載されている
- 通常攻撃を連打してダメージを稼ぐプレイスタイルである
- 推奨アイテムに「インフィニティ エッジ」や「B.F. ソード」などADアイテムが並んでいる
代表的なADチャンピオン
| ロール | チャンピオン例 | 特徴 |
|---|---|---|
| マークスマン(ADC) | ジンクス / ジン / ケイトリン | 高速AA・遠距離から継続ダメージ |
| 物理アサシン | ゼド / タロン / ナフィーリ | 物理バーストで瞬殺 |
| ファイター | ダリウス / ガレン / リヴェン | 物理ダメージ+耐久力 |
見た目や世界観だけでAD/APを判断しようとすると間違えやすいので注意が必要です。たとえばリヴェンは魔法の剣を持ちながら純粋なADチャンピオンですし、カタリナは短剣で戦いますが基本的にはAPアサシンです。必ずスキルのツールチップでスケーリングを確認する習慣をつけましょう。
LoLのAPキャラを見分け方&代表的なAPチャンピオン

APチャンピオンも同様に、スキルツールチップやアイテムガイドを確認することで識別できます。APチャンピオンはスキルコンボによるダメージが主な火力源となります。
APキャラを見分ける3つのポイント
- スキルの説明に「魔法ダメージ」と記載されている
- 通常攻撃よりスキルを連発してダメージを出すプレイスタイルである
- 推奨アイテムに「ラバドン デスキャップ」などのAPアイテムが並んでいる
代表的なAPチャンピオン
| ロール | チャンピオン例 | 特徴 |
|---|---|---|
| メイジ(AP) | アーリ / シンドラ / オリアナ | 高バーストまたは継続魔法ダメージ |
| 魔法系アサシン | イブリン / ダイアナ / アカリ | APスケーリングの瞬殺コンボ |
| APサポート | ルル / ジャンナ / ソラカ | APでヒールやシールドを強化 |
シンドラ・アニーのような典型的なAPチャンピオンは、スキルのAPスケーリングが非常に高く、ADアイテムを積んでもほとんど火力が出ません。APチャンピオンでADアイテムを積むのは典型的な初心者ミスの一つなので注意しましょう。
タンク・CCスキル持ちは基本APチャンピオン
ファイターよりもさらに固い、「タンクチャンピオン」は基本的にはAPダメージの方が多く出る、ということも覚えておくと便利です。
アムム、アリスター、ガリオ、ザック、タム・ケンチ、チョ=ガス、ブラウム、マオカイ、レオナ、レル…などはダメージのあるスキルが全てAPダメージ。その他にも、積むアイテムも相まってほとんどのタンクはAPダメージの方が多くなります。(バミシンダー、ソーンメイル、終わりなき絶望などはAPダメージを与える)
LoLのAD・APキャラ見分け早見表
ここでは、一般的に言われるADキャラAPキャラの区分を、ザックリ早見表にしてまとめてみました。新アイテムや環境の変化などでメタが変わってしまうため、あくまでざっくりとした基本的なダメージの参考として。

MIXにあるのは、ADビルドにもAPビルドにもいけるチャンピオン。また、シェン・サイオン・スカーナーなどは、ADAPどちらのダメージもプレイング次第で同配分くらい出るので、MIXにしてあります。
ADとAPで、それぞれ対策アイテムも異なる
ADとAPの違いが重要な理由のひとつが、「対策アイテムが全く異なる」点です。LoLでは敵の編成に応じて防具を選択する必要があり、これを理解することが勝率の向上に直結します。
ダメージタイプと対策の対応表
| ダメージ種別 | 由来ステータス | 軽減する防具 | 代表防具アイテム |
|---|---|---|---|
| 物理ダメージ | AD | アーマー(AR) | ソーンメイル / フローズンハート |
| 魔法ダメージ | AP | マジックレジスト(MR) | 自然の力 / アビサルマスク |
相手チームがAD寄りならアーマーを、AP寄りならマジックレジストを優先して積むことが基本的な対策です。相手の編成を見て適切に防具を切り替えられるかどうかが、勝負の分かれ目となります。
また、ADには「アーマーペネトレーション(物理防御貫通)」、APには「マジックペネトレーション(魔法防御貫通)」という防具値を下げるステータスも存在します。これらも理解することで、より高度なアイテム選択ができるようになります。
LoLでADとAPチャンプを両方チームに入れるべき理由
LoLのチームを組む際(BAN&ピック時)に、ADチャンピオンだけ・APチャンピオンだけで揃えてしまうのは非常に不利です。チームにADとAPを両方入れることには明確なメリットがあります。
最大の理由は「敵が防具を一方に集中できなくなる」ことです。全員ADなら敵は全員アーマーを積めばダメージを大幅に軽減できますが、ADとAPが混在するチームに対しては、アーマーとマジックレジストの両方を積まなければならず、十分な対策が取れなくなります。
たとえば、味方のダメージがオールAPだった時、敵のタンクがMRガン積み、ファイターやアサシン、ADCは「マーキュリーブーツ」「マルモティウスの胃袋」「ウィッツエンド」などのMRアイテムで対策してきた場合、集団戦の勝ち目はかなり薄くなります。
AD・APチャンプを両方チームに入れる理由まとめ
- 敵の防具選択を強制的に分散させられる
- 片方のダメージに強い耐性を持つ敵チャンプが出た時に割と詰む(マルファイト、ラムス、ドクター・ムンドなど)
一般的なチーム構成では、ボットレーン(ADC+サポート)にAD寄りキャラ、ミッドレーンにAP、トップ・ジャングルにはタンクやファイターが入ることが多く、自然とADとAPのバランスが取れる設計になっています。
LoLのADとAPが混在するハイブリッドチャンプとは?
LoLには純粋なADでも純粋なAPでもない、「ハイブリッド」チャンピオンが複数存在します。これらはADとAPの両方のスケーリングを持つため、ビルドの選択肢が広がる一方、初心者にはビルド選択が難しいです。
代表的なAD&APハイブリッドチャンピオン
- カイ=サ:ADとAP両方でスケーリングが変化する
- カタリナ:ADとAPどちらのビルドも成立する
- エズリアル:ADビルドが主流だがAPビルドも一部存在する
- ウディア:どのアイテムでも詰めるし機能する
ハイブリッドビルドとは「自分のクラス以外のアイテムも活用できるチャンピオン」と定義されており、よく使われるビルドが常に最適解とは限らず、状況や相手の構成によって判断する必要があるとされています。
ハイブリッドチャンピオンを使う場合は、どのスキルが最も優先度が高いかを構成などを見て確認し、メインで伸ばすべきステータスを検討してからアイテムを選ぶのが基本です。
LoLにおけるAD・APチャンプのレーン別ロール分担
LoLでは5つのポジション(トップ・ジャングル・ミッド・ボット・サポート)それぞれに、AD・AP・タンクなど異なるタイプのチャンピオンが配置されるのが基本です。
レーン別の一般的なAD/AP配置
| レーン | 主なタイプ | 代表チャンプ例 |
|---|---|---|
| トップ | AD・APファイター/APタンク | ダリウス/グウェン/マルファイト |
| ジャングル | AD・APファイター/APタンク | ヴァイ/ダイアナ/アムム |
| ミッド | APメイジ/AD・APアサシン | アーリ/ゼド/アカリ |
| ボット(ADC) | ADマークスマン/APメイジ | アッシュ/スウェイン |
| サポート | APサポート/APタンク | ナミ/レオナ |
ただしメタは常に変化するため、あくまで基本の目安として参考にしつつ、最新のパッチノートやプロシーン情報もチェックすることをおすすめします。
LoLでADとAPを意識したチーム構成の組み方まとめ
チャンピオン選択(チャンピオンセレクト)の段階で、チームのAD/APバランスを意識することは勝率にも少なからず影響します。ここでは実践的なチーム構成の考え方をまとめます。
バランスの良いチーム構成の基本ルール
- ADとAPが最低でも2:2以上の比率で混在していること
- 全員ADまたは全員APの構成は極力避ける
- ハイブリッドチャンプがいる場合は構成を見てどのビルドを取るか早めに方針を決める
AD・APのバランスはLoLのチーム戦略の根幹であり、初心者から上級者まで全員が意識すべきポイントです。まずはスキルのツールチップを確認しAD/APを判断できるようになることから始め、徐々にチーム全体のバランスを意識した構成づくりを目指しましょう。
LoLの公式サイトやLoL Wikiでは各チャンピオンのスタッツやスケーリングが詳しく記載されているので、判断に迷ったときは積極的に参照してみるのがおすすめです!